手術
手術療法はできるだけ避けるべきですが、結果的に患者様のメリットになる場合もありますので、
勇気をもって手術をすすめることも必要と考えています。
手術が必要な状態
- お薬やリハビリでは病状が良くならず、日常生活動作や生活の質に悪影響が続いている。
- 痛み止めなどをずっと飲んでいて、副作用などで内臓に悪影響が強いと考えられる。
- 骨折のずれがひどく、強い痛みと血管、神経、筋肉を痛めている。
- ギプスなどの固定で骨折は治っても、関節が固まり動作への悪影響が残る。
- 動けない期間が長く、筋力低下や肺炎などの合併症が出やすい。
- 痛みで歩くことが減り、肥満や高血圧で生活習慣病が悪化する。
- 関節リウマチで、炎症が続いている関節が残っている。
- 切れたスジ(腱、靱帯)を縫いつなげる。
- 神経の圧迫で筋力低下、痛み、しびれが強く、神経損傷の進行を止める。
手術について
近隣の病院に適切に紹介します。
六地蔵総合病院では、市丸院長が非常勤で外来、病棟と手術の執刀をしており安心感がありおすすめしています。
六地蔵総合病院では、病院内に急性期病棟、回復期リハビリ病棟、地域包括ケア病棟があり、
転院の必要はなく入院期間は十分にとっていただけます。
可能な限り、制限なく生活に復帰していただけるような手術方法を選択しています。
退院後は、いちまる整形外科クリニックでリハビリに通院していただけます。
手術の一例
【人工膝関節】
- 術前
- 術後
- 術前
- 術後
【橈骨遠位端骨折(手首)】
- 術前
- 術後